四代三浦 竹泉

三浦竹泉は、1800年代から続く京焼の窯元で、当代で五代となります。初代竹泉は、十代の頃に同じ京焼の窯元である高橋道八に弟子入りをしました。1883年には独立し五条坂に窯を築きます。窯を築いたあとも精力的に活動を続け、海 …

福井 江太郎

 福井江太郎は東京都生まれの日本画家です。父、祖父、曾祖父が画家であった為、幼い頃より芸術作品に触れる環境にありました。1994年に多摩美術大学大学院美術研究科修了後は、個展にて作品を発表し国内外で活躍の場を広げていきま …

新海竹太郎

新海竹太郎氏は山形県産まれの彫刻家です。 仏師の家の長男に生まれ幼少期に日本画を学びますが、軍人を志し上京。その後近衛騎兵大隊に入営しその時に手遊びで作った馬の彫刻が隊内で評判になった事をきっかけに上官の後押しにも押され …

デッサン

東郷 青児

本名 東郷鉄春 美人画を専らとし、雑誌や甲板などに多数採用されました。また、二科会へ派手なパフォーマンスで宣伝することで「二科会のドン」と呼ばれていました。 名古屋市中区に2018年まで営業したデパート「丸栄」のエレベー …

壺

藤原 雄

「備前焼」人間国宝に認定された、藤原啓の長男として、岡山県備前市に生まれます。 備前焼の家元に生まれながらも、幼いころから作陶をしていたという訳ではなく、大学卒業後は都内の出版社へ勤務します。帰郷した後に、小山富士夫氏の …

薮内 佐斗司

籔内 佐斗司(やぶうち さとし)本名同じ 日本の彫刻家、東京藝術大学大学院教授。 大阪府大阪市にて生まれます。東京芸術大学美術学部彫刻科を卒業します。 1982~1987年まで東京芸術大学大学院美術研究科保存修復技術研究 …

塚本 快示

土岐の美濃焼き快山窯に生まれます。父に学び作陶を行い、21歳の若さで11代目として窯元を継ぎます。 小山富士夫に師事し、論文「影青雑記」を読んで、青白磁の研究を始めます。 影青官窯、磁州窯などの古陶片を入手・研究を重ね、 …

飯塚小玕斎

日本の竹工芸の礎を築いた飯塚鳳斎の家系です。斎飯塚琅玕の次男、初代・飯塚鳳斎の孫になります。 小玕斎は亡き兄の号であり、昭和25年に受け継ぎました。 日展・日本伝統工芸展を主な舞台に、気鋭の竹工芸家として活躍、数々の賞を …

鈴木治

鈴木治氏は戦後の日本陶芸会をリードした日本を代表する陶芸家の一人です。 永楽善吾郎工房のろくろ職人の父の元に生まれた為、幼少の頃より陶芸が身近にあり陶芸に触れて親しみ育ってきました。その後、大人になり日展初入選や青年作陶 …

八木一夫

八木一夫氏は日本を代表する陶芸家の一人です。 1937年に京都市立美術工芸学校彫刻科を卒業し、その後陶芸に専念します。1947年に「青年作陶家集団」の趣意書を発表。その後1回展を行い、1948年に解散。その後 鈴木治等と …

舟越保武

舟越保武氏は、佐藤忠良と共に戦後日本を代表する彫刻家の一人です。 父が熱心なカトリック信者の家庭に生まれた舟越保武氏は県立盛岡中学校在学中に高村光太郎訳の「ロダンの言葉」に感銘を受けて彫刻家を志します。 1939年に東京 …

平良敏子

平良敏子さんは大正14年に大宜味村喜如嘉で生まれました。 第二次世界大戦が始まると「女子挺身隊」として岡山県に行き倉敷紡績の工場で飛行機組み立てに従事します。そしてこの時に倉敷でその後の運命を決める出会いがありました。倉 …

米原雲海

米原雲海 本名 木山幸太郎は島根県出身の彫刻家です。 はじめは神社仏閣などの宮大工として活動しますが、京都や奈良の仏像に感化され彫刻家を志します。その後、彫刻家になる為に上京し高村光雲に師事します。 高村光雲の下で米原雲 …

久保田一竹

久保田一竹氏は日本を代表する染色工芸家の一人です。辻ヶ花と呼ばれる15世紀後半~16世紀に失われてしまった染色・装飾技法の復刻への取り組みが世界的に評価されています。 東京神田の骨董品店の息子として生まれた一竹氏は関東大 …

エミール・ガレ

エミール・ガレはアールヌーヴォーを代表するフランスのガラス工芸家の一人です。ガラス工芸のほかに陶芸作家や家具デザイナー、アートディレクター等の一面もあります。 ガレは、文学や哲学、修辞学、音楽、植物学、鉱物学、生物学とい …

鹿児島寿蔵

鹿児島寿蔵氏は国の重要無形文化財(人間国宝)「紙塑人形」の保持者です。 「紙塑人形」とは人形つくりの材料として楮、フノリ等を原料とした粘土状の可塑物「紙塑」を材料にし人形を制作し彩色を施して作ります。 鹿児島寿蔵氏のつく …

川北 良造

川北良造 本名同じ。石川県山中温泉に生まれます。木工芸家の父・川北浩一に山中漆器の轆轤挽物(ろくろひきもの)技術を学び、後に氷見晃堂に師事します。 量感、型、縁造り、畳ずれにまで入念に気を配り、用に適った山中塗の挽物を制 …

黒木 国昭

日本人としての感性と西洋の素材である硝子との融合を歴史・文化・伝統・風土に求め「硝子で語る日本の美」を信念に制作しています。 代表作シリーズである、日本の美の真髄「琳派」、命の躍動「新世紀ロマン」、琴線に響く風景「浮き彫 …

湯呑み

金重陶陽

金重陶陽(本名金重勇)氏は岡山県出身の陶芸家です。 備前焼の陶工としては初めて人間国宝となった人物です。 備前焼は江戸時代の中期以降は有田焼や伊万里焼など他の焼き物に人気を奪われていましたが、金重陶陽氏の活躍により備前焼 …

裸婦

佐田澄(号:壽美)

佐田澄(号:壽美)さんは現代根付界を代表する作家さんの一人です。 佐田さんの作品は人魚や裸婦、猫、河童等を題材にした作品が多くあります。 そのどれもが表情豊で活き活きとしています。また、フォルムの滑らかな曲線はやさしくて …

中村道年

中村道年は、明治9年より、現在は五代まで続く陶芸作家です。 初代中村道年は京都に生まれます。清水六兵衛や真清水蔵六などに師事。代々続く京焼の製法を学びます。 後に、名古屋へ入り、現在の名古屋市昭和区南山町に、二代目が「八 …

鎌田 幸二

鎌田幸二は京焼の工芸作家です。 生まれ・育ちは京都で、高校卒業後に作陶を志し、清水正の指導を受けます。 23歳より天目の研究をはじめ、翌年には日本伝統工芸展に初入選します。 「鎌田天目」と呼ばれる独自の天目は、国内のみな …

羽田登喜男

羽田登喜男氏は昭和、平成を代表する染色家の一人です。 南野耕月に加賀友禅を曲子光峰に京友禅を学び、その後、京都で独立。日本伝統工芸展入選、京都祇園祭の蟷螂山の胴掛けを手掛ける等の活躍をした作家さんです。 1988年には国 …

草間 彌生

草間彌生は長野県生まれの芸術家。水玉や網模様を用いた作品が特徴の作品を多く残しています。絵画や立体作品だけでなく、詩や小説などの執筆活動やファンションデザインなど広い分野で活動を行っています。草間彌生の独特で大胆な表現は …

林正太郎

林正太郎といえば志野焼で数多くの名作を生み出した陶芸家です。 数多くの人間国宝の窯がある岐阜県東濃地方で、窯元の家に生まれました。 物心ついたときから窯を間近に、作陶する姿を見ています。 大学卒業後に郷土の土岐へ戻り、兄 …

高橋敬典

本名 高橋 高治(たかじ) 18歳より、家業である鋳造業を継承して以来、茶の湯釜の製作一筋に打ち込みます。 和銑による伝統技法を追求した上に、用に即するための様々な制約の中で独創性を加味。 釜肌、蓋、鐶付(かんつき)にも …

畠春斎

畠春斎は、富山県高岡市金屋町の金工釜師です。 現在は三代目が当代となり、初代・二代目は当代の祖父・父になります。 名工として知られた初代以来続く高岡鋳物・釜師畠春斎家に生まれ、父・二代目に師事。 初代より受け継いできた伝 …

大将の椅子

富永直樹

富永直樹、本命 富永良雄氏は長崎県出身の日本を代表する彫刻家の一人です。 平成2年には、長崎県の名誉県民として顕彰されています。 昭和11年、東京美術学校彫刻家在学中に文展(日展の前進)に頭像「F子の首」を出品、初入賞を …

佐藤 忠良

佐藤忠良は宮城県生まれの彫刻家。幼い頃は北海道で暮らしていたが絵画を学ぶ事をきっかけに上京する。しかし、ロダンやマイオールなどの彫刻作品に感銘を受け彫刻家の道を歩み始める。1934年東京美術学校彫刻家に入学し、そこで舟越 …

吉田美統

吉田 美統

吉田美統は石川県小松市生まれの陶芸家。本名は吉田稔。錦山窯の三代目で九谷焼の赤絵金襴手を継承している高校在学中からすでに作陶学んび始め、高校を卒業した1951年には19歳という若さ錦山窯の三代目を襲名した。加藤士師萌の釉 …

金城次郎

金城 次郎

金城次郎は那覇市生まれの陶芸家。「琉球陶器」で重要無形文化財の保持者であり、沖縄県初の人間国宝となった。金城次郎の作品は沖縄を代表する陶器「壺屋焼」で、魚や海老の図柄があしらわれている。  13歳の時に新垣栄徳に師事し、 …

加山 又造

加山又造は京都府京都市生まれの日本画家、版画家。西陣織の図案家である加山勝也の子として生まれる。祖父、父共に絵に関係する仕事を生業としていた為、幼少時代から絵に親しんだ環境で育ってきた。伝統を重んじた作風と技法で作品を作 …

竹久 夢二

竹久夢二は明治から昭和にかけて活動していた画家・詩人。本名は竹久茂次郎(たけひさもじろう)。大正ロマンを代表する画家で、作品は美人画を多く描いている。多くの書籍、広告、着物のデザインなども手掛けており、日本近代においての …

加藤 豊

加藤豊は山形県鶴岡市生まれの彫刻家。アルミ線を骨組みにし粘土を張り付ける事により型を形成する作成方法を行っている為彫朔家でもあると語っている。から型を作り子供や女性、神話をテーマにした作品を多く手がけており、その人物のあ …

中島 千波

中島千波は長野県生まれの日本画家。日本画家であり日本美術院会員・審査員でもあった中島清之(きよし)は千波の父である。「衆生」や「形態」シリーズのような人間をテーマにした作品のほか、花鳥画も多く描き桜を描いた作品を多く残し …

平山 郁夫

平山郁夫は広島県生まれの日本画家。教育者でもあり、日本美術院理事長や一ツ橋綜合財団理事、6代目と8代目の東京藝術大学学長を務めた。  第二次世界大戦時に被爆し、終戦後も後遺症に苦しんでいる最中「三蔵法師」をテーマとする作 …

慈雲

慈雲とは江戸時代後期の真言宗の僧侶です。慈雲尊者等と尊称されます。 戒律を重視し「正法律」(真言律)を提唱した雲伝神道の開祖です。能書家としても知られています。 大阪中之島(現在の大阪市北区)の高松藩蔵屋敷で上月安範の子 …

呉世昌

呉世昌氏は独立運動家でありジャーナリスト、また、芸術分野においてとても造詣の深い書家として知られています。雅号は葦滄です。 中人の位の中国語の翻訳官であり、李氏朝鮮末期の先覚者としても知られている呉慶錫の長男として漢城に …

大谷光瑞

大谷光瑞氏は浄土真宗本願寺派の22代宗主。法名は鏡如です。 1903年に宗主となり宗務、教勢の拡張に活躍しました。 また、探検家としても活動しており、教団活動の一環として西域探検の為にインドに渡り仏蹟の発掘調査に当たるな …

野間仁根

野間仁根氏は愛媛県出身の画家です。 1919年に母親と共に上京し、翌年の2月に川端画学校に入り、4月に東京美術学校西洋画科に入学し1925年に卒業しました。 在学中に久遠社を結社。更に伊東廉らと共に童顔社を結社しました。 …

田崎広助

田崎広助(本名 田崎廣次)氏は福岡県八女郡北山村(現 八女市立花町)出身の大正~昭和にかけて活躍した画家の一人です。 田崎広助は主に風景画を描き、特に日本の山を多く描きました。その中でも阿蘇山を題材にした物が多く、代表作 …

中川一政

中川一政氏は、大正~昭和にかけて活躍した日本を代表する洋画家です。 油絵具、岩絵具、水墨を自由に使い独特な文人画の世界を描き、枯れた味わいが高く評価されています。 代表作に「春花図」「漁村凱風」「野娘」等があります。 ま …

山下清

山下清氏は東京府東京市浅草区田中町(現 東京都台東区日本堤一、二丁目付近)に大橋清治の長男として生まれました。山下は母の旧姓にあたります。1934年ごろから山下清と名乗る様になりました。 八幡学園での生活で「ちぎり絵細工 …

大橋翠石

大橋翠石(本名 大橋卯三郎 通称 宇一郎)氏は岐阜県大垣市出身の明治~昭和にかけて活躍した日本画家です。 「虎の翠石」と言われ広く知られ翠石氏が描く虎画はまるで生きているかのような躍動感と生命力に溢れ高く評価されています …

菱田春草

菱田春草氏は長野県伊那群飯田町(現 飯田市)で旧飯田藩士の菱田鉛治の三男として生まれました。 1890年に東京美術学校(現 東京藝術大学)に入学。春草氏は東京美術学校では大観、観山の1学年後輩に当たり、狩野派の末裔である …

上村松園

上村松園(本名 上村津禰)は明治~昭和にかけて活躍した日本を代表する日本画家です。 明治の京都下京区四条通雄幸の葉茶屋「ちきり屋」の次女としてに生まれ育ち、女性の目を通して「美人画」をえがきました。 京都の伝統文化に育ま …

川合玉堂

川合玉堂、本名 川合芳三郎氏は明治から昭和にかけて活躍した日本画家の一人です。 日本の四季の山河とそこで生きる人間や動物の姿を美しい墨線と彩色で描くことを得意とした画家です。 愛知県葉栗郡外割田村(現在の一宮市木曽川町) …

千住博

千住博氏は日本を代表する日本画家の一人です。 千住博氏は日本画の存在や技法を世界に広めて国際性の持った芸術領域にすべく、絵画制作にとどまらず公演や著述などの幅広い活動を行っています。自然の側に身をおくという考え方が日本文 …

スカーフを巻いた女

寺内萬治郎

寺内萬治郎氏は大正~昭和にかけての洋画家の一人です。 1890年(明治23年)11月25日に大阪府大阪市で生まれ白馬会葵橋洋画研究所に入り黒田清輝に師事。 東京美術学校(現、東京芸術大学)西洋画科本科に入学、卒業。 東京 …

柳原義達

柳原義達氏は兵庫県神戸市出身の日本を代表する彫刻家の一人です。裸婦立像やカラス像などの作品で広く知られています。佐藤忠良、舟越保武らと共に戦後の日本彫刻会を牽引してきた人物です。 東京美術学校(現東京芸術大学)彫刻科入学 …

隠崎隆一

隠崎隆一

隠崎隆一氏は、昭和25年生まれの長崎県出身の陶芸家です。大阪芸術大学でデザインを学び卒業後は、重要無形文化財の保持者で備前焼の人間国宝の伊勢崎淳氏に師事を受け、昭和57年岡山美術展山陽新聞社賞を受賞。その後、昭和60年に …

田端志音

田端志音は、福岡県出身ですが、現在は、長野県の軽井沢に自身の窯である「志音窯」を開き作陶しています。 茶懐石「吉兆」の故・湯木貞一に才能を見出され、乾山を徹底的に写した作品を制作します。赤絵・銹絵(さびえ)・染付と様々な …

加藤孝造

加藤孝造は岐阜県出身の陶芸家です。 可児市に窯を開き独立しますが、それまでは、同じく岐阜の陶芸家である5代目加藤幸兵衛に陶芸の指導を受けました。 若いころには絵画にも携わっており、日展の洋画部門ではその回の最年少受入選に …

徳田順子

徳田順子

徳田順子は、1961年に明治から続く九谷焼の名門の長女として生まれました。父は独自色のグラデーションで九谷焼の新たな境地を開拓した三代八十吉です。 20代半ばで旅をしたアメリカの美術館で中国、景徳鎮の壷と出会い自分のルー …

若尾 利貞

桃山期の美濃陶芸の自由奔放で力強い造形美に魅せられて、志野焼を中心に作陶を続けてきた。 独自の研究により、深紫志野など他にはないオリジナリティの色調を実現している。 活動の範囲は、国内だけでなく海外でも多数の個展を開催し …

島岡 達三

島岡達三は、東京都の組紐業を営む家に生まれます。高校時代に日本民芸館で見た民芸の美に惹かれて、東京工業大学窯業学科へ入学します。 戦後に、栃木県の益子町へ移り住み、民芸運動の中心的作家である浜田庄司(重要無形文化財「民芸 …

今井 政之

胎土に花や魚などの自然や生き物のモチーフを象徴した「面象嵌」、やや緑色の色味を帯びた泥を使う「苔泥彩(たいでいさい)」、象嵌と窯変を組み合わせた「象嵌彩窯変」など、数々のオリジナルの技法を試行錯誤した結果、新しい技法とし …

井上萬二

井上萬二は、陶器の町・佐賀県西松浦郡有田町に生まれます。 12代酒井田柿右衛門、奥川忠右衛門に師事し、白磁の技法を習得します。 「用と美の兼備」を念頭に、形そのものを文様と捉えて、端正で温かみのある作品を数多く作陶してい …

岩田 藤七

実用的な工業製品ガラスが主流であった昭和の初期に、独力で色ガラス技法を習得し、数多くの作品を発表しました。日本における色ガラス芸術の礎を築いたパイオニアです。 色ガラスによる装飾壁面「コロラート」を制作し、建築空間に応用 …

藤田 喬平

藤田喬平の作陶するガラス工芸は、宙吹や型吹技法のみに徹していました。色ガラスを使用して、不透明なマット状に加工を施して制作を行いました。 昭和48(1973)年より、「飾筥」シリーズを発表し、日本の美をガラスを使って再生 …