買取参考価格 | 10,000円 |
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買取品 | 陶芸作品 花入れ |
ご依頼地域 | 兵庫県 神戸市中央区 三宮 |
買取方法 | 出張買取 |
※買い取り価格は当日の価格であり、その価格を保証するものではありませんので予め御了承下さい。
※状態や付属品の有無、買い取り方法などによって価格が変動いたします。
この査定金額になった理由
永楽善吾郎作の鶴首花入れをお買取させて頂きました。作品本体に傷や割れ、ヒビなどは無く箱にも大きな傷や割れなどのない綺麗な状態だった為にこの査定結果になりました。
永楽善吾労は千家十職の一つで古くから土風炉やお茶碗などを作ってきた一族です。その歴史は古く初代は室町時代まで遡ります。初代から9代目までは西村性を名乗っていましたが10代以降は永楽性を名乗り始めました。
当代で17代目に当たります。
16代永楽吾郎はピンク色の紐を好み、作品を入れる木箱の紐にピンク色の紐を使うことが良くありました。また、16代永楽善吾郎は昭和9年に善吾郎を襲名し34年結成の京都伝統陶芸協会の初代会長を務め三千家の職方としての勤めを果たすと共に千家十職による千松会や十備会に出品等を行いました。