福井 江太郎作品買取強化中

作家の特徴

　福井江太郎は東京都生まれの日本画家です。父、祖父、曾祖父が画家であった為、幼い頃より芸術作品に触れる環境にありました。1994年に多摩美術大学大学院美術研究科修了後は、個展にて作品を発表し国内外で活躍の場を広げていきました。卒業製作の頃から描きはじめたダチョウをモチーフにした作品は、絵を描く事に悩んでいた時期に自らの思いを込め表現した事がはじまりです。今にも動き出しそうなほど見事に描かれた作品は福井江太郎の代表作のひとつとなりました。2005年頃からは菖蒲や牡丹などの花をモチーフにした作品も描きはじめ、前衛的であり艶かしいこちらの作品もまた代表作の一つとなります。

　作品を披露する場は個展だけでなく、ライブペインティングも精力的に行い活動しています。2006年と2013年に紺綬褒章を受章した後も継続して各地の美術館やデパートでの展覧会にて作品の発表を行い、福井江太郎の前衛的な作品は訪れた人たちの多くを魅了しています。